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日々の萌えを投下する自己満足ブログ。
純ロマ(ウサミサ)、まるマ(コンユ・ヨザケン)、その他などなど、BL・GL・NL雑食。
T&B(空折)はpixivを予定しているためこちらにはありません。
長いこと創作から離れていたため暫くはお題でリハビリ中。
リハビリのため断片的な短文が中心になります。ご了承下さいませ。
尚、更新は亀の歩みです。
同ジャンルの同人サイト様のみリンク・アンリンクフリー。
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# その部屋の鍵はかかっていない
 意味深な20題

10 その部屋の鍵はかかっていない


お題サイト様


もう2011年の2月も末ですよ。
ご挨拶が遅れましてすいません。
今更ですが今年もよろしくお願います。
最近はちと古いのですが、某香港マフィアの御曹司でドSな一流歯科医×ツンデレ庶民な大学生にモエモエしておりました。
お声がもりもり×タカピロなんだもの・・・vv ハァハァ(落ち着け)

で、うつつをぬかしていたらもうこんなに時が経ってしまったというわけなのです。いいわけです。
いい加減何か更新せねばーと思いまして、囚われ美咲ちんのリベンジを引っ張り出してきました。
書いたの結構前なんですが。

今更な話題ですがよろしければ続きをぽちっとどうぞ。

 












ウサギさんが耳元でしつこく呼ぶので、眠い目をこすって仕方なしに目蓋を上げた。
いつもなら寝起きは悪くない方だと思っているけれど、ここのところずっと起きられずにいるのは一体誰の所為だ。
そう不満げに見上げると、すっかり身仕度を整えたウサギさんがこちらを見下ろしていた。
どうやら、自覚は全くないらしい。

「丸川で打ち合わせがあるから行ってくる」
以前ならメモのひとつでも置いて済ますのに、ここへ来てからは毎朝起こされてわざわざ見送りをさせられている。
よっぽど信用がないらしい。
それとも、ただ不安なだけなのか。
どちらにしろ俺にとっては信頼されてないみたいで、それと同時に眠くて、単に迷惑なだけだった。
「打ち合わせのあとは雑誌の取材が入っているから、帰りは夜になる」
打ち合わせはともかくとして、雑誌の取材は気が進まないのか、不機嫌そうな声音だ。
俺はよく知らないのだが、ウサギさんはまた何かの賞にエントリーされたらしい。
世間から受賞はほぼ確実と噂されていて、ここ最近周囲がどことなく慌ただしかった。
実際に受賞が決まったら更に忙しくなることは目に見えていて、その都度不機嫌になるウサギさんを宥めることに苦労するのだろうと思うと、面倒で今から気が重い。
「はいはい、いってらっしゃい」
ひらひらと手を振って追い出しにかかると、ウサギさんの冷たい手が伸びてきて顎を掬いとられた。
ウサギさんの薄い唇が近付いて、仕方なく目を閉じてやる。
軽く触れて、啄ばむように吸い上げる、昨夜の荒々しさなど感じられないような、優しいキス。
名残惜しいように吐息が離れて、乱れた髪をくしゃりと撫でられる。
相変わらずの冷たい手。
昨夜の熱はどこへ行ったのだろうと思って、昨日もこの手は冷たかったのだと思い出した。
ウサギさんの熱は、どうしてか表面に現れない。
もしかしたら俺とは別の生き物なのかも。なにしろウサギなんだし。
と、馬鹿馬鹿しいことを考えていると、ウサギさんが行ってくる、と小さく告げて出て行った。
その後ろ姿に、小さくため息を吐く。
オートロックで施錠される音が部屋に響くのを聞いて、再びベッドに背中から沈み込んだ。
もう一眠りして、シャワーを浴びたら何かルームサービスを頼もう。
どうせ今夜だって眠らせて貰えないのだ。
昼まで惰眠を貪っても構わないだろう。
白い清潔なリネンをかぶりなおして目を閉じる。



今日で一週間目、だ。多分。
ここに来てからというもの、日付も曜日も時間さえも曖昧で、何日経過したかも分からなくなっている。
ここは都内でも有名な高級ホテルで、うろ覚えの記憶によるとおそらく一週間くらい前、ウサギさんに突然連れて来られた。
自宅のマンションに帰れない理由があるわけではない。
このホテルにした訳も、ウサギさんには敢えて聞かなかった。
どちらにしろ、正しく拉致だ。
俺はこのホテルにウサギさんの手によって監禁されているのだった。
いや、正確には監禁されてあげているのだ。
鎖で繋がれているわけでもなければ、外側から施錠されているわけでもない。
いつでも、出ていこうと思えば出ていける。
けれど俺は何故だか出ていく気にはなれず、毎晩のようにウサギさんに抱かれて過ごしていた。
大学はたまたま休暇に入っていて、問題なのはバイトができないことくらいだったが不思議と気にならなかった。
ウサギさんが何故このような行動を起こしたのかはわからない。
いつまでこうしているのかも。
何ひとつ聞こうと思わなかったから、知らない。
ウサギさんの気が済めばマンションに帰ることになるだろう。
それまでは付き合ってやることにする。
ウサギさんの子供っぽい独占欲は今に始まったことじゃないし。

「この見返りは大きいんだからな…」
呟いて、本格的に眠る態勢に入った。
そう云ってみても、本当に見返りを要求するつもりなどなかった。
ただ、ああ見えて実は寂しがりの大人を、今回ばかりは気が済むまで甘やかしてやろうと思った。

 


10 その部屋の鍵はかかっていない

 

ウサギさんはなんにもわかっちゃいない。
あの人が俺を必要としなくなるその時まで、傍に居たいって、思っているのは俺の方なのに。




 

ウサギさんがものっそいへたれてしまいました。世界にごめんなさい。

 

囚われ美咲ちんネタがぐるぐる回ってここに落ち着いた(らしい)
てかウサギさんがものすっごくヘタレてしまった…。
ウサギさんファンのみなさますいません。
美咲ちんは平然とウサギさんを受け入れてしまいました。よいこ。(そうか?)

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:49 | category: ウサミサ |
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